美少女戦士セーラームーン


 無印セーラームーンはまもうさ好きの間でも人気の高いシリーズでしょう。現世での二人の出会い、前世、記憶、そして悲恋……。とにかくみどころいっぱいなのが初期です。前半は現世でようやく出会った二人が繰り広げるケンカ。後半は前世での悲恋を知った二人に待ち受ける悲しい運命再び… 最終回はもうまもうさシーンの名シーンです。エンセレ好きには悲しいけどたまらないシリーズかと思います。
 個人的には、第1話「泣き虫うさぎの華麗なる変身」の二人の出会いのシーンが大好きです。二人の運命が動き出す大切な場面。何でも見てしまいます。生まれ変わっても恋人、この設定にキュンとなります。この二人は何度生まれ変わってもめぐり会う運命にあるような気がします。姫と王子、たまりません!前世からの恋人&姫&王子というW胸キュンで、まもうさはやっぱり最強です。

 シリーズ初回から衛さん洗脳され、拉致られ、重傷を負い、とっても胸が痛い… アニメのまもちゃんは本当に散々な目に遭ってます。途中、セーラームーンが苦しめられるのは辛かったです。ツンデレもいいですが、ラブラブはもっといい! このシリーズ見ると、早くまもうさをラブラブにしてほしいと思ってしまいます。(笑)


第1話  泣き虫うさぎの華麗なる変身

まもちゃん&うさぎちゃん、最悪なんだけどとっても大事な出会いでもある記念すべき第1話です。

「えーい!抹殺ぅ〜〜。」
と赤点の英語の答案用紙を投げたうさぎちゃん。
すると、キザな男の頭の上に当たります。
「痛いじゃないか。お団子頭。」 この人こそ地場衛、後にうさぎちゃんと共に人生を歩んでいくことになる男性です。
古谷徹さんの声いいですね〜。古谷さんは初期からまもちゃんの声変わってなくて安心。
答案見られて焦るうさぎちゃん。三石琴乃さんのこのときの絶叫声もイイ!
「30点!? もっと勉強しろ、お団子頭。」 と嫌味こぼす衛。
「余計なお世話よ!ベェ〜だっ!!」 とうさぎも反発します。
まもちゃん、うさぎちゃんのことを2回も「お団子頭」と呼んでる。
まもちゃんのうさぎちゃんへの印象を表しているのかな?
たしか原作ではまもちゃん、ここのシーンで真っ昼間からタキシード着ていなかった?
ある意味そっちの格好も見てみたかったような・・・

これが衛&うさぎの出会いです。
はっきり言って最悪です。(笑)
二人の運命だということは当然思うはずはありませんよね。
最悪な出会いがやがて恋人同士になることはよくある展開ですが、二人の年齢差(アニメでは)5歳もあるし、まもちゃんならもっと頭の良い人と付き合いそうだし、この時点で二人が釣り合う要素なんてないしね。
でもここで神様がようやく二人を現世で巡り合わせたわけです。
ロマンチックですね。
こういう最悪な出会いが恋人に発展する設定は個人的にはあまり好きではないのですが、前世から結ばれていること、二人のキャラクターなどがあるからまもうさのこういう設定は許せちゃう。むしろ、私がまもうさを好きになったのはこの設定に惹かれたから。
ここから二人の波乱万丈?な日々が始まるのです。
まもうさ的にはこの場面はなくてはならないものだと思います。
個人的にも無印でベスト3に挙げておきたい二人の出会いのシーンです。


セーラームーン&タキシード仮面さまも初お目見え。
セーラームーンのピンチに一輪のバラが飛んできます。
「私の名前はタキシード仮面。」 タキシード仮面の初セリフ。フツーだね。(笑)
あの最悪な出会いをした衛とうさぎなのに、セーラームーンはタキシード仮面に目がハートマーク。
当然お互いの正体は知らないのにセーラームーンがタキ様に惚れちゃうところをみるとやはり前世からの絆が二人にはまだわからないどこかで存在していたのかなと思います。


第2話  おしおきよ!占いハウスは妖魔の館

元基お兄さんとの相性を占ってもらおうと、十番街の爺にするか新しくできた占いハウスに行くか靴投げで決めるうさぎちゃん。
そしたらまたあのキザな男の頭上に命中!
「痛いじゃないか。このお団子頭。」 うさぎが投げた靴を持って怒りながら寄ってくる衛。
うさぎも
「あんたそれしか言えないの!?」と言ってましたが、ホント言ってることが前回と同じだよ〜。(笑)
衛にはよっぽどうさぎの髪型のお団子が印象にあるんだろうか。
「もっとおしとやかにしないとボーイフレンドもできないぞ!」とうさぎに言ってる衛ですが、あなたが後にそのおしとやかさがないうさぎちゃんのボーイフレンドになるんですよ。(笑)
と思ったまもうさフリークも多いことでしょう。
でもこのセリフも今聞くと感慨深いよね。
当時うさぎと会うたびにケンカして彼女のことなんて女性としての意識はなく、まさか自分がお団子頭の彼氏になるなんて予想もできなかったよね。
今の二人の関係じゃ恋人に発展する可能性はちっとも感じられません。
「おおきに、ありがとさん!べー」のうさぎちゃんの顔が面白い!&舌べろ出してベーってやってる顔がカワイイよ。
「気分はボロボロ」 うさぎちゃんかなりご立腹な様子。
カンカンうさぎちゃん可愛いなぁ。
面白いよね。このころは衛と会うと不愉快になるのに、もう少し後になるとまもちゃんに会いたくて仕方ないうさぎちゃんの光景なんだから。(笑)

子供のころ、私も靴投げよくやりました。
私の場合は晴れか雨か曇りかを靴の裏表などで友達と占って遊んでました。
「あした天気になあ〜れ。」って言っていたような。


セーラームーンが戦っているところへ現れたタキシード仮面。
不気味な笑い声と笑みを浮かべながら、キラーンって口元が光りましよ。
その後キザなセリフを吐いてさっさと行っちゃいました。
それだけかよ!(笑)
タキシード仮面は初期のころはただ敵に隙を与えるだけで何も活躍せず、なんですね。
あと、このころはタキシード仮面って呼び捨てかぁ。
タキシード仮面さまって呼ぶのは衛とうさぎが恋人同士になってからかな?

細かく見ると気づくことがいろいろあるんだなぁー。



第3話  謎のねむり病、守れ乙女の恋する心

ラジオ番組「ミッドナイト・ゼロ」の話をしながらなるちゃんと歩いていたうさぎちゃん。
「未来の彼氏かぁ〜」なんて夢みたいなコト言っていたら、その未来の彼氏に正面衝突。(笑) ドーン!
1メートルぐらいは飛ばされたか?
「ごめんなさい。あたしボーっとしてて。」と必死に謝っているんだけど、なるちゃんに呼ばれて思わず「へぇ?」と間抜けな声。(笑)
そしたら癪に障るような地場衛の笑い声が!(笑) ←うさぎちゃんはそう感じたはず。
「あぁ〜!」 うさぎちゃんまたイヤな奴に会ってしまったような叫び。
で、その後のセリフ。
「電信柱に謝るとはいい心掛けだね。だが、最近の陽気に合わせて頭の中までぽかぽかしてるんじゃ困りもんだぜ。」
このセリフにワロタ(^◇^)
たしかにうさぎちゃんの頭の中はどの時期にも限らず365日ポカポカしてるように思いますが。(爆)
電信柱に謝ってるんじゃなくて、ちょうど衛が電信柱と被る位置にいただけなんだけど。(笑)
まもちゃん、キレイに電信柱の陰になってましたので、あの角度からでは電信柱に謝っているようにも見えるますね。
「なんですってぇ〜!」とうさぎちゃんはかなりの不愉快。
なるちゃんは素敵な人だと思ってるみたいだけど、うさぎちゃんは
「なぁ〜にがステキなもんですかぁ〜!むしゃくしゃむしゃくしゃ〜!!」
とかなり腹が立っています。
顔が面白い。


フラワーブローチで眠りについてしまったうさぎちゃんの夢の中。
うさぎちゃん飛んでます。夢だからね。
そしたら
「あ、あれは…」と目の前にはタキシード仮面さま。
「タキシード仮面。ひょっとしてあなたがあたしの……あなたが未来の恋人なの?…」 (はいそうです!)←まもうさファンの叫び。
自分で言っておいてテレまくるうさぎちゃん。面白いのか可愛いのか。
「どうやらそのようだ。」
タキ様のセリフにエコーがかかってる。(笑)
(ていうかね、あなたたちは恋人どころじゃないわよ。ちゃんと結婚してスモールレディという子供まで……)←長くなるのでその先は自粛。
「あぁ〜やったぁ〜!うれしい〜!ねぇねぇ、タキシード仮面。恋人ならあたしに素顔を見せて?」
「喜んで。」

仮面を外そうとするタキシード仮面。その先は…ってところでうさぎちゃんの夢終了。残念でした。
仮面を外したその素顔は地場衛なのです。
もしあのまま続きがあって衛だってわかったらうさぎちゃんどんな反応するのでしょうか…
ちょっと気になる。
この夢が現実になるのはもう少し先の話。


セーラームーンがジェダイトと闘っていたら飛んできたタキシード仮面のバラ。
敵を怯ませ隙を与えるだけで、
「さらばだ。また会おう。」と言ってすぐにいなくなりました。
またそれだけ。(笑)
もっと活躍せんのかい!とひとりツッコんでみる。

うさぎちゃん、ラブレターの送り先はタキシード仮面さまに。
一生懸命書いてますが、もうその番組終わっちゃったよ。
しかも、タキシード仮面は地場衛。
そんなこととも知らないで頬を赤くしてるうさぎちゃんに突っ込みながら見てしまう。
初期のころのうさぎと衛の嫌味合戦を見てると突っ込みたくなるところいっぱいあるんだよね。まもうさとして。
とくに衛は後にうさぎのボーイフレンドになったときに後悔するようなほど恐ろしいセリフを吐いてるので、まもちゃんにものすごい突っ込みたくなりますね。


第4話  うさぎが教えます!スリムになる法

肉まんの食べ歩きをしていたうさぎちゃん。
食べてる時のうさぎちゃんの顔がまさに肉まんみたいにふっくらしていて幸せそうなのが笑えます。(笑)
そんなときまたまた聞こえてきたやな声。
「よく食うなぁ。共食いか。お団子頭が肉まん食って。」 言い当て妙。(←感心するな!)
現れたな。地場衛よ。
今回はサングラスかけてます。
てか、地場さんのサングラスがやけにでかく見えるのはなぜ?私だけ?
うさぎちゃん、
「余計なお世話よ!あんたに関係ないでしょ。」って言ってるのにさらにしつこく絡んでくる。
「そんなに食うと本当に肉まんになっちゃうぞ。」 なんかここまでくるとうさぎちゃんからかっているのが楽しそうにみえるんだけど・・・
怒ってうさぎが投げつけてきた肉まんを片手で受け止めて。
「ナイスキャッチ」って自分で言ってしまっている・・・。
しかも
「ごちそうさま。」ってしっかり食べてるし。
「一個でも減ればさ、その分太らないですむってもんだぜ。」
そんなこと言って本当はあなたも食べたくなってしまったのでは?
素直にもらえばいいのに・・・
今日はうさぎちゃん押されっぱなし。
うさぎちゃんのこと面白がって遊んでますよね?
うさぎちゃんに接するのがだんだん面白くなっているように感じる場面でした。

まもちゃんのタキシード、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
真っ昼間からタキシード!!
おまけにサングラスかけてさぁ、一体あなたはこれからどこへ行くおつもりなんですか?
しかも、うさぎちゃんに会ったらまた逆方向で戻って行ったからさぁ、よけいわけわからん行動なのよね。

うさぎちゃんの持ってた肉まんの袋がでかくて何個買ったんだろうかって気になってたんだけど、「6個も食べちゃったぁー!!」って言っていて、おまけに地場衛に一個食べられてるから少なくとも7個は買っている??
うさぎちゃん、お店行って肉まん買い占めたか!?

今日のまもうさシーンは面白かったなぁ〜。


今回、タキ様出演シーンはおやすみ。
ムーンがひとりで頑張って事件を解決しました。


第5話  妖魔の香り!シャネーラは愛を盗む

今度はシャネーラが売られているペットショップの前で会った衛とうさぎ。
「どうしてあんたはあたしの前にちょろちょろ現れるのよ〜!」
それは運命だから。(笑)
ふたりは運命の赤い糸で結ばれているのです。それを今は知らないだけなのよ。
「そのセリフそのままお返しするよ。」
でも、実際にどっちがどっちの前に現れるのか。
だいたいうさぎの後にいっつも衛が出てきて、っていうパターンだけど、やっぱし衛がうさぎの前にちょろちょろ現れるのか?
そう思うと、衛のこの↑セリフはやな感じ〜(笑) うさぎちゃんにとってはね。

「まさか君もシャネーラを買うつもりじゃないだろうね〜?」
あなたもシャネーラを買うつもりだったのか? ただ、偶然見つけた(?)うさぎちゃんにちょっかい出したいだけなのか?
きっと衛とうさぎはこういうふうに会わせることが今は重要で、ほかに意味はないんだろうと思います。
「君に香水の香りなんか似合わないぜ。」という嫌味っぽいセリフを言わせたいんだろうけど、私個人としては今回ペットショップにいた衛の行動が気になって仕方ないです。

うさぎちゃんは衛と会うと相変わらず不機嫌だけど、衛さんの方はそうでもなくなってきてますね。
だって自分から声かけてるし。
しかも不機嫌なうさぎちゃんに笑って返してるし。(笑)

それから衛の「シャネーラを”かう”」というセリフですが、これ字幕つけないと小さい子供は「買う」なのか「飼う」なのか間違えやすいところですが、イントネーションから考えるとたぶん「買う」だと思います。
声優さん(テレビ俳優さんもだけど)ってこういう同音異義語のセリフなどの発音にも心がけていないといけないんでしょうかね。
役者さんって大変だわー。


今回もタキ様は出現しませんでした。。。
セーラームーンはピンチになるとタキシード仮面が助けに来てくれる、とあてにしてます。
ルナも言っていたけど、人に頼っては正義の戦士は務まりません。
でも、タキシード仮面って肝心な時に来ないんだよね。(笑)


第7話  うさぎ反省!スターの道はきびしい

ルナにシンデレラキャラバンに応募するのはやめるように言われ、うさぎちゃんが走りながら泣いてると……地場衛が立ってる!
「やぁ」って声かけられて隠れるうさぎちゃん。
ホント、またやなヤツが現れました。(笑)
地場さん、まるで走ってくるうさぎちゃんを待っているかのようでした。
うさぎちゃんは隠れたつもりだったんだけど、
「お団子頭が見えてるよ。」
って、衛さんにはバレバレなのでした。
お団子頭もそうだけど、あの長い髪の毛も見えてたんじゃない?
ていうか、衛に見つかった後隠れてるからどこにいるかなんてすぐわかるだろ。
「まさかシンデレラキャラバンに行くんじゃないだろうなぁ?」って、衛さんすごい。うさぎちゃんの行動が読めてる。
まぁ、うさぎちゃんの行動って単純でわかりやすいから衛のように勘が鋭い人ならすぐにわかるんだろうけど、それでも会ってわずかで相手のやることがわかってしまうのはやっぱりすごい。
こういうところも前世からの恋人で相手のことなんてお見通しっていってるんだろうな。
「お団子頭なら、お笑いで勝負っていうとこかな。」
うさぎちゃんかわいそうに…
あぁ〜あ、地場さんよ、うさぎちゃんこそシンデレラなんだけどなぁ……
「冗談じゃないわよ。行くわけないでしょ。」って言ってるけど、しっかり図星つかれました。(笑)
「そこどいてよ。帰るんだから。」ってさっさと行ってしまったうさぎちゃん。地場さん、なんだかつまらなそう?
でも、最後に衛のアップは何か意味するものがあるのだろうか?


タキ様久々登場〜♪

ムーンがガラス?の中に閉じ込められそうなところへバラが飛んできましたよ。
「ショーの主役は君だ、セーラームーン。頑張るんだ。」って言ってまた行っちゃいました。
やっぱりか…(笑)
でも、やっぱりうさぎちゃんというかセーラームーンって単純だから、タキシード仮面が現れて元気になりました。


第8話  天才少女は妖魔なの?恐怖の洗脳塾

クリスタルゼミナールの前でうさぎちゃんとルナが話をしていると…
「少しは勉強する気になったのか。お団子頭。」
いつの間にやら背後に地場さんが。
そろそろうさぎちゃんは声聞いただけで地場衛だと判断できるようになったみたいですね。
聞こえてくるなり不機嫌オーラになりましたから。
初めて会った時、うさぎちゃんの30点の答案用紙が地場さんの頭の上に飛んでいって「もっと勉強しろ!」とか言われたんだっけ。
「またあんた。なんで変な時に出てくんのよ!」
ホント、なんでいっつもうさぎの行く先々に出没するんでしょうかこの人は…
うさぎちゃん白けすぎて顔のパーツが無くなってる…(笑) (アニメってこういうの面白いですよね。)
でも、地場さんは、
「そんなこと知るか。」
あっさり返され
「それより今その猫しゃべってなかったか?」
話題を変えられてしまいました。
…………!!!
いつからいたのよアンタ!
ていうか猫がしゃべってもびっくりしないのか!?
ふつうに「その猫しゃべってなかったか?」って…
動揺しすぎるうさぎちゃんとルナ。わかりやすい。(笑)
「ま〜さか〜。猫がしゃべるわけないじゃない。バッカみたい。アハ…アハハハ…アハハ…」
逃げていくように立ち去るうさぎちゃん。
地場さんはじっと二人(一人+一匹)のことを見てましたが、やっぱりしゃべっていたと思ってるんでしょうかね。
うさぎちゃんもルナも動揺してしまってドビューって走って行っちゃいました。逃げ足早ー!(笑)
動揺したもんだからクリスタルディスクを亜美ちゃんに返すの忘れちゃってるよ…
「もお〜、あいつのせーだぁ〜!」
って衛に会ったことを今さらながら怒るうさぎちゃんでした。


今回タキシード仮面さまは出てこなかったけど、第2の美少女戦士・セーラーマーキュリーとなった亜美ちゃんと力を合わせて敵をやっつけたセーラームーンでした。


第9話  うさぎの災難!あわて時計にご用心

時間を操る妖魔ラムアの術にかかり、十番街の人々の時間がマヒ。
騒ぎを知ったタキシード仮面さまがやってきますが…
「ここではないのか…?」
タキシード仮面さまがやって来た場所には妖魔もセーラームーンも誰もいません。

一方、セーラームーンとセーラーマーキュリーは戦ってますが、ラムアに操られてしまって動けません。
そんな時、タキシード仮面さまは妖魔が時間を操っている時計に気付いて、
「ほっ」とバラを時計に向かって投げて妖魔の動きを封じ込めました。

今回たったそれだけです。
古谷さん、レギュラーなのにたったこの二言だけの出演。
さみしい…

衛とうさぎ恒例の嫌味合戦がなくて、まもうさなところがまったくありません。
ていうか衛は出てこないし。

タキシード仮面さまが術にかかっていなくてよかったよ。


第10話  呪われたバス!炎の戦士マーズ登場

火星を守護に持つ炎の戦士・セーラーマーズが初登場。

異次元に吸い込まれたバスを追ってやってきたムーンと、そこでマーズに覚醒したレイちゃん。
敵を倒して帰ろうとするんだけど、マーズのファイアーソウルで次元の穴が小さくなっちゃいました。
ムーンが困惑していると、バスの運転席に座ったタキシード仮面が。
「運転手は私だ。急げ!」
いつの間に居たんだか。
このセリフ、古谷さんのアドリブらしいけど、タキシード仮面の口の動きとしっかり合ってる。
「あぁ〜タキシード仮面。いつの間に。」(目がハートマークのセーラームーン)
ホント、いつの間にね。
さっきまでどうしよう〜とか言ってたのに、あの変わりの速さはすごいな。
どんだけ好きなんだよ〜

浮遊した状態でハンドル握ってちゃんと運転できているのか?(笑)
しかもバスが2〜3台揃って宙に浮いて同じ方向に流れていく光景って笑える。

無事に亜美ちゃんが待ってる元の世界へ戻ってきたうさぎちゃんたちを見つめながら
「さらばだ。また会おう。」と心の中で呟き、去って行きました。

今回も衛の登場はなしで、セーラームーンのピンチにタキシード仮面が駆け付けるだけです。


第11話  うさぎとレイ対決?夢ランドの悪夢

夢ランドのパンダさん列車に乗ってパトロールするうさぎとレイ。
だけど、列車が止まった途端、前の人の背中にぶつかったうさぎ。
すると、
「おい」と前の男が低い声でうさぎに話しかけてきました。地場衛です。
「またあんたなの…」とうさぎちゃん嫌な顔に。
まさか遊園地のパンダさん列車で衛に会うとは思わないよね。
「ちょっと待て。人に石頭でぶつかっといてそれはないだろ。おだんごあたま!」と、衛さんも不機嫌。
衛さん、「お団子頭」という言葉をかなり強調してる。
衛のお団子頭発言にうなずくレイちゃん。
「温泉まんじゅうにも似てるなぁ。」と、うさぎちゃん言われ放題。(笑)
しかもレイちゃんと二人で納得してる…
そういえば、前には肉まんとか言われたことあったよね。
もう少し先になると、たしかふくれあんぱんとか言われてたような気がする。
つまりうさぎちゃんってまんまるってこと?
でも、言われっぱなしでないのがうさぎちゃん。
「もぉ〜、二人で盛り上がってんじゃないわよぉ〜」と、頭にきた様子。
「だいたいあんた、男のくせにひとりで汽車ぽっぽなんか乗っちゃって、実はすごい寂しいやつなんじゃないの?笑っちゃうわ。はははのはーだ。ついでにお腹のラッパっがプーだ。」
と、反撃です。
今度は衛さん劣勢で、
「こっちにもいろいろ事情があるんだ…」と恥ずかしそうな様子。
「人が気にしてることを…!」
と、イタイとこ突かれた衛さんでした。
でも、うさぎちゃんの言うとおり、大学生の男がひとり空しくパンダさん列車に乗ってるなんて、客観的に見たらヘンでしょ。
うさぎは寂しいやつと言っていたけど、実はまたひとつ衛のことが明らかになっていることでもあるんですよね。
でも、だからってなんで列車なんだろうな。
レイちゃんは衛がタキシード仮面に似てないかと言うけど、うさぎは似てないと言い張ってる。
あぁ…、レイちゃんの言うとおり、衛さんがタキシード仮面なんだけどなぁ。

亜美を助けにお菓子の家に入ったセーラームーンとセーラーマーズ。
もちろん妖魔がワナを張って待っているんだけど、セーラームーンたらバカなワナにはひっかからないといったそばでタキシード仮面の幻覚というワナにかかってる…
セーラームーンにとってタキシード仮面は最大の弱点ですからね。
そしたらバラが飛んできて本物のタキシード仮面登場!
「夢を見るのは眠っている時だけにしたまえ。さらばだ。」と、ムーンたちを助けてまたいなくなりました。(笑)
ほうきにまたがった姿をタキシード仮面に見られてセーラームーンってば恥ずかしい…


第13話  女の子は団結よ!ジェダイトの最期

元基お兄さんから個性的な女の子の方が好きだと言われて、ルンルン気分のうさぎちゃん。♪
すると、靴が脱げちゃいました。(笑)
靴が宙を飛んでます。
この光景どかこで見たような…
2話で靴占いをしていたうさぎちゃんのシーンを思い出すね。
たしかこの後、地場衛に向かって飛んでくはずです。
「いてっ!」と、叫んだ声がした方に「ごめんなさい。」とうさぎちゃんが駆け寄ると、また会いました。やっぱり地場衛。
あっ、また。 二人同時に反応。同じ反応をするようになりましたよ。
「また俺に靴ぶつけて、わざと狙ったんじゃないのかぁ!?」
いやいや、それは違うって。
今回のは悪気があったわけじゃないし。別に前回のも悪気があってやったわけじゃないけど、今日は靴が飛んで行くこと自体ハプニングでしたから。
「ボケボケ歩いてんのがいけないのよ!」とうさぎちゃんも負けずに反論。
「ちぇっ、かわいくねーやつ。もうちょっとましな、フツーの女の子っぽい口がきけないのか?」と、今度は地場さん。
「きけませんよーだ。」とべーの顔をするうさぎちゃん。この顔が面白い。完全に衛さんのことバカにしてますよね。
「だってだって。まともじゃない方が好きだよって言ってくれる人がいるんですもんねぇー。」と、元基お兄さんに褒められたことを自慢げに話すうさぎちゃん。
だけど、
「バーカみてぇ。そんなやつは最低だよ。」と、衛さんには全く理解されません。
いや、たしかにね。
元基お兄さんが言っている個性的な女の子とうさぎちゃんの考える個性的な子っていうのは微妙に違ってる気がする。
でもね、最低なのはあんただよ。
その後、ドジでおっちょこちょいで泣き虫でぐうたらで女の子らしくない(言いすぎ?)うさぎちゃんの最低彼氏になるんです。(笑)
元基お兄さんの悪口言われて怒ったうさぎちゃん。
「あんたなんかよりずぅーっと魅力的よっ!」と反撃します。
でも、衛さんダメージを受けるどころか、
「類は友を呼ぶ。割れ鍋に綴蓋。掃き溜めにゴミ。お団子頭にサイテー男。」と、一気にうさぎちゃんを追いこんで、今日は衛さんの勝ち!(勝敗あるの?)
「ひどーい。あたしの悪口なら仕方ないけど、元基お兄さんの悪口言うなんてぇー。ひどいひどいぃ〜。」と、うさぎちゃん泣き出してしまいました。
これには衛さんも参ったのか、
「ごめんな。俺ちょっと急用が…」と思わず後ずさり。
「靴返すよ。じゃ、サイナラ〜。」と逃げるように去って行きました。
今日は優勢だった衛さんですが、最後にうさぎちゃんに泣かれてしまい、形勢逆転??
あんまりこんなこと言いたいくないけれど、衛さんサイテー!!
ホントひどいな。うさぎちゃんにひどいセリフ吐いたうえ、立場が悪くなると泣いたうさぎちゃん置き去りにして居なくなるなんて…
後の衛さんでは絶対に考えられない。
でもね、今日の言い争い、なんだか夫婦漫才を見ているような二人でした。

うさぎちゃん、今日はそんなことしてる暇なんてないのです。
ジェダイトが東京を火の海にしてくると警告し、うさぎたちセーラームーンは街を守らなければなりません。
ジェダイトとの戦いで追い込まれたセーラームーン達の前にタキシード仮面さま登場。
ジェダイトとの一騎打ちで海に堕ちた二人で、タキ様だけが上がってこない…
タキシード仮面さまぁ〜!
と思ったら、
「ご心配ありがとう。」といつの間にか地上に降り立って元気な姿を現しました。
「私は簡単には死なない。」と言ってますが、簡単にやられるよね。(笑)
「さらばだ。」というお決まりの去り際のセリフを吐いてまたいなくなりました。
今回も役立たず。(泣)


第14話  新たなる強敵、ネフライト魔の紋章

妖魔テスニーがセーラームーンを襲います。
テニスボールの中に収まってしまったセーラームーン。
そんな時、赤いバラが…
タキシード仮面だわ!
「ふふふ。。。」っていきなり笑いながら出てきましたよ。
ベンチに座りながら笑って登場とは、セーラームーンが大変なめに遭っているとうのにこの人は…
テスニーに「邪魔をするとセーラームーンと同じ目に遭うぞ」とか言われて、
「なかなか楽しそうだな。やってもらおうか。」
と、ずいぶん余裕じゃないですか。

その通り、今日のタキシード仮面さまは一味違うわよ。
ステッキで妖魔の動きを止めました。
セーラームーンは喜んでますが、油断禁物。
「タキシード仮面と戦えるなんて…幸せだぁ〜」
ってセーラームーンってばまるで危機感がないのよね…
案の定、再び妖魔が攻撃…
またまたタキシード仮面がセーラームーンを助け、妖魔と戦います。
妖魔が怯んだすきに
「いまだ、セーラームーン」と合図しますが、何やらタキシード仮面さまの身体に異変が…
ムーンはタキシード仮面を心配しますが、
「私はいいから早くティアラを!」
と言われ、なんとか敵を倒しました。
その後もタキシード仮面さまを心配するセーラームーン。
今日のタキシード仮面さまはカッコよかったですね。
いつもこうならいいんだけど…

今日は地場衛としての登場はお休み。
無印の頃はまだ敵か味方かわからない時で出番が多くないのがさみしいです。(>_<)